気まま、思いつき

気ままと思いつきで生きてます。好きなものもそんな感じで決まってる気がしてます。

2023年、たくさんお世話になりました。

この記事も公開されるかどうかが危うい私の書きかけ記事だらけのブログ。

下書きに5個ほどは残っています。でも、自分の書いたその時の気持ちを消すのがなんだかもったいなくて消せていません(笑)

 

2023年は、20作品、26回映画館で映画を見ることが出来ました。

2022年は15回行けるかな〜行きたいけど難しいなぁみたいな感覚だった気がするのですが、2023年はおかわりで見に行った作品も多く、作品も色々なものを見に行けて充実した一年になりました。

 

3年ほど前から薄々感じていた突発的な大きな音(事故シーンや銃撃の音)や血が出るシーンへの恐怖を感じる映画も何作品かあり見終わった後やたら疲れているときもありましたが毎回その恐怖を超える楽しさで終わっていた感覚です。映画を映画館で見ることが向いていないんだろうなとも思っていますが、没入感は映画館ならではなのでやめられません。

 

 

 

1月

ラーゲリより愛を込めて』

2022年12月公開作品ですが、なかなか時間が取れずに行けずに年を越してしまったがゆえに2023年1発目はラーゲリでした。戦争ものだから銃の音に耳を塞いだりもしていましたが、二宮さんが演じる山本さんの芯の通った考えが周りの人達の考え方を少しずつ変えていることに気づいた時に、人の気持ちを動かせる人ってすごいなと改めて思いました。当たり前ですが、山本さんの遺書を周りの人達でパートごと(呼び方軽すぎ)に覚えて日本に帰ってから奥さんに伝えに行くの奥さんからしたら旦那さんが亡くなってしまったことは悲しいことだし苦しいことだろうけどこんなにも愛されていたんだなということを沢山感じられた出来事だっただろうなと思いぼろぼろ泣きました。

 

『SHE SAID』

珍しくちゃんと洋画を見に行きました。毎年ほとんど邦画だらけでそもそも洋画の予告に出会うこともなかったのですが、TOHOシネマズにお世話になるようになってシネマチャンネルガチ勢になってから洋画の予告も見るので内容に惹かれ見に行きました。正直言うと途中まではちゃんと意識があったのですが、多分重要な最後の方のシーンで寝てしまったので未だにあまり真相がわかっていません。配信を探してちゃんと見ます。調べたらAmazonプライムで見られるらしかった。ちゃんと見よう。

唯一この映画を見て覚えてる感想は「アメリカの慰謝料とか損害賠償金って馬鹿にならない金額だな」でした。私が日本の相場を知らないのもありますが、よく聞くような何百万とかのレベルではなく億単位のお金の請求をされることを初めて知りびっくりでした。日本もそんぐらいの金輪際出来ないように懲りるぐらいのお金取ってほしい。

 

 

3月

『なのに、千輝くんが甘すぎる。』

少女漫画展開が好きなのに、そもそも漫画を読むことがほとんどない私ですが漫画やアニメ好きな推し(≠ME 尾木波菜ちゃん)が新刊買ったよ〜と紹介していたことがあったのでタイトルは知っていた作品。自担ではないのでそこまで普段コンテンツを見る時あまり気にしていなかったですが、やはり高橋恭平くんの顔はかっこよかった。畑芽育ちゃんも元々好きだったので嬉しい共演でした。写真集の発売もこの頃だったので買いました、チョロいので。個人的に好きなシーンはやっぱり「魚に勝った!」かな。真綾、たまに着眼点がおかしくて見ていてつい笑ってしまうシーンがあり好きでした。あと千輝くんと学校外で会う時基本厚底の靴なのもかわいかった。個人的お気に入りポイントです。

 

『わたしの幸せな結婚』

映画見終わった後の楽しみって予告を見て「ここのシーンがまさかあのシーンだったとは...」って思うことだと思ってるんですが、この作品はそれが初手であってまさかそういうシーンだったとはの驚きがすごかった。あと津田さんのナレーション当たり前に聞きやすかった。異能が顔に出るのめっちゃ綺麗でかわいいんだよなぁ、すごく好きでしたあれ。パンフレットを読んだら、美世の着物のこだわりが沢山書いてあってそれを確認したくて2回目を見に行ったぐらい。母も気になるから見に行くと言って私と別の日に鑑賞しに行ったのですが2人して一番好きなキャラクターがゆり江さんで面白かったです。おせっかいお手伝いさんのゆり江さんめっちゃかわいくて大好きでした。ほっこりする。

 

『ロストケア』

推しとか関係ない作品で久々に公開日に見た作品。「見えるもの」と「見えないもの」ではなくて「見たいもの」と「見たくないもの」という考えは今までしたことがなかったので改めて考えたらそうだなと思い、色々考えることが出来た作品でした。家族は絆があるけど時と場合によってはそれが呪縛にもなるといったようなセリフを聞きながら確かになと腑に落ちて、母がちょうどこの頃祖母の介護をしていたので母に呪縛を感じてほしくなくてかなり久しぶりに映画で大号泣しました。正義だけど正義じゃないんだよなとかでも正直そうでもしないと自分が死んでしまうぐらいにきついことなんだよなとか犯罪になってしまうけど本当に助けてもらった気分なんだろうなとか共感できることが沢山あって、見ることにおいてカロリーの高い作品ではあると思うが1回見て介護について考えることに向き合ってほしい作品だった。カロリー高いからおすすめしづらいけど。

 

 

4月

『サイド バイ サイド 隣にいる人』

見てこんなに何が伝えたかったんだろうと感じた作品は初めてでした。パンフレットを読んだらあえて見る人に向けて考える余白だらけ、こうだったんだよという答え合わせのない作品だったことが分かって感じたことは間違いじゃなかったんだなと思ったのと同時にそういえば最後には種明かしをしてくれるストーリーに慣れすぎていて違和感を感じていただけでそれが当たり前ではないし人付き合いとかってそういうものだよなと思えた作品でした。齋藤飛鳥ちゃんが演じる莉子ちゃん、どういう心境の変化だったのか詩織さんもそれに影響しているのかいっぱい考えたけど全然わからなくてすごく悔しかったのを覚えています。

 

『Search / #サーチ2』

昔家族で1を見に行ったので2が公開されることを知ってからずっと楽しみにしていた作品。1はお父さんが娘を探す話なので、当時10代だった私からすると「ネットの使い方下手だな」と感じる部分があったけど、2は高校生の娘がお母さんを探す話なので「今の海外の子はこうやって友達とやり取りをするんだな」とか逆にびっくりするぐらい色々なものの特定が早くてすごかった。流行りの中を生きている子たちって感じでした。お父さんが本当に怖くて洋画ならではの怖さというか、伏線回収がすごく気持ちよくてすごい!!!Siriってそんな使い方できるんだ!!って思ってSiriの設定しようかなと思ったけど結果的に私はまだしてません。

 

 

5月

『おとななじみ』

メインキャスト全員知ってるから見に行きたいかもという感覚で見に行った作品でした。春くんのことが多分全然好きになれなくて、正直伊織の方がすごく好きでした...この頃美しい彼を少し見ていたからか萩原利久くんのクールな役というのが新鮮に感じてなおさら伊織かっこいいなと感じていたのかもしれないですが。楓ちゃんはすごく真剣に春くんのことが好きですごく悩んでいていい子だな〜とずっと感じながら見てました。仕事も真面目にやるし。期待しすぎてたのもあってあまり私が心から楽しいと感じる作品じゃなかったなという感想でした。

 

岸辺露伴 ルーヴルへ行く』

NHKのドラマをずっと見ていたのですごく楽しみだったんですよね。泉ちゃんのお洋服がすごく可愛くてそこを癒やしに少し怖い話も見ていた感じでした(笑) 青年期の露伴先生、今の露伴先生からは想像つかないぐらい何も知らないというかなんかまだ全然人に流されそうな人間味のある人で。長尾くんが選ばれたのがすごく嬉しいと感じた作品でした。死んだ人に対してはヘブンズ・ドアーは出来ないはずなんですが、今の露伴先生が奈々瀬さんに会った時にヘブンズ・ドアーができたのは何だったんだろう...死んでいないのか本当に...みたいなことをずっと考えながら帰ってきました。パンフレットも真っ黒ですごかった。かっこいいパンフレットでした!

 

 

6月

『逃げ切れた夢』

久しぶりに大きい映画館でやっている作品じゃないものを見に行ってなんだか新鮮な気持ちになりました。私からすると、どうしても娘の由真目線になってしまうので。今まで大して自分に興味を持ってこなかった親が突然「彼氏はいるんか?」とか「結婚の挨拶とかしにきたら殴ってしまうかもな」とか言われたら「普通にキモいんだけど何?」って当たり前に思うな〜と感じてしまい終始お父さん突然大事にしてこなくて後悔してるもの今から取り戻そうと必死になってるんだなとか思ってなおさら光石研さんが演じるお父さんのことを気持ち悪いなと感じてしまったりしました。友達との関係とかは今からでも取り戻せるだろうけどやっぱり子どもとの関係性って子供が小さい頃で形成されるんだろうなということを改めて感じた映画でした。

 

 

7月

『忌怪島 / きかいじま』

自担の初単独主演映画なのでさすがにホラーでも頑張って見に行くぞ!と意気込み情報解禁された数日後には友人に一人で見に行くの怖いので一緒に見に行ってほしいと頼み込んで見に行きました。過去に、樹海村も少し見たことがあるのでそれが信じられないほど怖くて怯えていたのですが、忌怪島は樹海村に比べると全然怖くなくて私は物語のホラー要素よりも大きな突発的な雷の音に一番びっくりしていました(笑)

初めてコメンタリー上映を鑑賞できてそれも楽しかったな〜という思い出。水にあんなに長時間浸かっていた鳥居がマッチの火で燃えるなんてことないしあんなに水浸しになったマシーンはもう使えないと思いますと友達とずっと言ってました。

 

『交換ウソ日記』

瀬戸山くんと希美の関係性がすごく好きで、実はずっと瀬戸山くんは希美のことを探してたんだな〜とかこのへんでもう気づいてるかな〜とかそんなことを考えながら2回目は見れて楽しかったです。米田と優子が付き合ったのも純粋に嬉しかった。久々に映画のグッズを買った気がします。希美が遊園地でつけていたリボンが可愛すぎてパンフレットと一緒に買っちゃいました。米田と優子の結婚式私も見たいのでそれ描いてくれません?ってなりました。主題歌にもかなりハマって映画を見てからかなり長い間聞いてたし聞くたびに瀬戸山くんの気持ちと希美の気持ちを言葉にしてくれてる曲でときめきを思い出させてくれます。全員顔が良くて最高でした。公開日に大きいスクリーンで見られたのもいい思い出でした!

 

 

8月

『映画『仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』映画『王様戦隊キングオージャー アドベンチャーヘブン』』

5年ぶりのニチアサ映画だったのでなんにも知らなかったけどワクワクしてました。推しの工藤遥ちゃんが仮面ライダーの敵役で出るということで見に行ったのですが、前回見に行った時はシリーズそのものをずっと見ていたのであらすじのことあまり気にしてなかったけど何も知らずに見に行った側としてあらすじ助かるな〜と思ったし結構分かるもんだな〜とはなりました。初美花ちゃんもかなり可愛くて好きな役だったのですが、メロはさらに甘々な女の子の役ですごく可愛かったです。ハルちゃんあまりかわいいに振り切った役がないのでたまに来るかわいいに振り切った役がすごく刺さります。アクターさんが同い年だったりルパパト視聴者のアクターさんがいたらしくてそんなエピソードを私も「え〜すげ〜」と思いながらパンフレット読んでました(笑)

 

 

9月

=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE』

イコラブちゃんのライブフィルム!ライブフィルムに近いものだと滝沢歌舞伎ぶりだったのでインタビューが入ってるライブフィルムってどんなん!?って思ってたのですが、1回目より2回目の方がジーンときたし、1曲目の「この空がトリガー」が流れた瞬間に本当に映画館でイコラブを見れているんだなぁと実感してうるっときました。12人から10人になったのもあってかなりパート割りも変わったなぁと改めて感じた映画でした!ランダム入場特典も結構私は引きが良くて楽しかったです!!!

 

 

10月

『ミステリと言う勿れ』

ドラマを見ていたので映画も絶対に行くぞという心意気で見に行った映画。整くんのセリフは刺さるものが多くて個人的に好きだったセリフは「子供は固まりかけのセメント」「人は弱くて壊れやすい」でしたね。整くんは正直何を考えてるのかがわからない部分が多くて、汐路の頭を撫でなかったのはなんでなのかなぁとか実際はどこから気づいてたのかなとかそんなことばかりを考えながら帰ってきた記憶があります。色々考えさせられる作品で見ていて学びが多かったので帰り道が楽しかったなぁ。

 

『アナログ』

夏に『わたしのお嫁くん』を見てから波瑠ちゃんのことが気になっていたのでニノさんが出ていることや丈くんが出ていることを差し置いても見に行きたいというぐらいの気持ちで見に行きました。糸電話でのプロポーズ、みゆきさんが断ってたりするかなとか思ってたけど実はみゆきさんもちゃんと同じ気持ちだったということを最後に知ってボロ泣きした思い出です。というかもう最後の方ずっと泣いてた。みゆきさんの日記のシーンほとんど泣いてた。

 

『キリエのうた』

生きるって人それぞれだなと思った作品でした。正直見に行く前は3時間の映画見たことないからちゃんと見れるか不安だなと思っていたけど全然3時間って感じないぐらい物語の世界に惹かれたし、すごかった。(語彙力)

松村北斗くんが出演するからというのもあり予告を見て気になる!となった作品だったわけですが、松村北斗のおかげで出会えた作品がたくさんあるから観終わった後にいつも「北斗ほんとうにありがとう...」と思ってたりします(笑)

北斗くんが演じる夏彦が「ごめんね。守れなくて」というセリフがあるのですが、それは希を守れなかったことなのか、法的に路花を見捨てなければいけなくなってしまったことなのか考えながら帰りました。3時間経ったんだなぁを映画館から外に出て実感した記憶があります。

 

 

11月

『正欲』

予告を見るたびにずっと気になっていた作品。この世に多くある”当たり前”って一体誰に対しての当たり前で普通なの?ということを深く考える作品でした。私も価値観が世間の当たり前から乖離している自覚があるので登場人物の当たり前の中で生きることの難しさやこうならなければならない理由って何があるんだろう?という感覚がすごく理解できてたくさんの人に届いてほしい作品だなと思いました。

私は価値観が乖離してる側なので、稲垣吾郎さんが演じる寺井さんに何度もイライラしてましたが世間の人たちの多くは寺井さん側なのかなと思ってました。

 

 

12月

『法廷遊戯』

思っていた展開と違ってかなりびっくりしながらでもすごく満足した作品でした。

美鈴には美鈴なりの正義があったんだろうなとか清義が選んだ最後の決断はあれで正解だったんだろうけどでもそれは何を持っての正解なんだろうとかずっと考えながら帰ってました。でもまさか3人の関係性が大学に入ってからの出会いではなかったというのが何よりもの驚きでした...(私だけでしょうか?)

 

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』

小さい頃に家族で「チャーリーとチョコレート工場」を見たこともありその後も金曜ロードショーなんかで何度も出会ってきたので見てみたい!という意欲で行ったのですが私基本的に事前情報が少なく好奇心だけで見に行く作品が多く、これも始まるまでミュージカル作品と知らなかったです...

でもすごく楽しかったです!普段洋画をなかなか見に行かない人なのでミュージカル作品だと洋画の吹替でもかなり楽しく見られて良かったです。元々チョコレートが好きなのでウォンカの作る魔法のチョコレート全部すごく可愛くてデザインも凝られていて素敵だな〜と思ってました。魔法のチョコボックスとか販売してほしかったぐらい可愛かった。

 

 

長々と書いてきた2023年の映画振り返り!!!!!!なんとか無事終えました!!!

書くのに軽く3ヶ月かかっておりましたが、久しぶりに記事を書き終えられて良かったです。基本的に物事見つめ直しながら帰る作品ばかりを見に行っている傾向があるようで、語彙力が欠落した感想を自分のメモに残してるものも多かったです...

2023年、たくさん映画館にお世話になりました!!!!!2024年もたくさん見に行きたいものあるけど今全然いけてません!早くいかなければ!!を毎週やっています。よくない。

 

今年もたくさん色んな事を考えて色んなものに出会えますように。